3.ギターは楽しい?チューニング編

 明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、あまり長い間、更新しなかったので、メンバーから「もう終わったのか?」等とありがたいご意見を頂きましたので、なんとかお正月休みの最終日に更新しようと思い立っております。よろしくお願いします。

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 収納に困らない小さいギターを家に持って帰ってから、アキヤンの本格的なギター練習が始まった。

 ギターの練習と行っても、どこかのギター教室に通う訳ではなく、独学で行う訳だが、アキヤンはそれ迄のバンド体験から、ギターはまず、チューニングが大切であると感じていた。アキヤンがずっと演奏して来たサックスと言う楽器は、同じ吹き方で演奏すると、音によってシャープしたりフラットしたりする。それを口で調整する事が基本であるため絶えず音程を気にするのが、身に付いていた。そのため、今でも音がずれているとすっきりしないと言うか、モゴモゴしている感じがして、ストレスがたまり、不機嫌になると言う習性を持っている。

 一方、ギターは、基本的に調整が出来ない(少なくとも開放弦は)から、最初にきっちりとしたチューニングが必要だと考えた訳である。

Guitar 話はそれるが、三線を習っていたとき、唯一ほめられたのが、三線のチューニング(チンダミ)だ。案外三線でもチンダミに頓着しない人が多いのには驚かされる。三線はギターと違ってフレットが無い為、開放減に限らず音程をあわせるのは難しい。そのため、基本的な運指を徹底的に覚えさせられるが、これを徹底的に練習していないと上達が難しくなる。沖縄民謡独特である意図的にフラットさせたりシャープさせようとすれば、もっと高度なテクニックが必要になってくる。言い換えれば、沖縄民謡を唄う為には、しっかりした音感を修練する事が必要なのかもしれない。ギターはこの点、三線よりは容易に演奏できる。

11 話を戻して、これが功を奏したのかギターでも音を合わせる段階で問題となる事は無かった。チューニングがきっちりと出来ていると、静かな水面に、波紋がどこ迄も伝わって行く様な音で演奏する事が出来る。もしギターの初心者の方であれば、めんどくさがらずに、是非チューニングにうるさくなってほしい。音感は気にしていると、ひとりでに身に付くものであり、持って生まれた才能ではない。チューニングメーターを使っても良いし、とにかく気にする必要がある。チューニングがしっかりしていると、たいしたテクニックが無くても、上手に聞こえるし、何より気持ちが良い。夜一人で、ちゃんとチューニングの合ったギターを奏でるだけで、自分の世界に浸る事が出来る。アキヤンの小さいギターも十分アキヤンに素敵な時間を提供してくれたのですが、あまり、一人の世界に浸りすぎて盛り上がると、家族から「何時だと思ってるの!?」とその世界はあっけなく終わる日々が続いたのでした。

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